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『エクステリア・外構工事』のキーワード「ファサード」って何?

2022年9月1日

さて、今回は「『エクステリア・外構工事』のキーワード「ファサード」って何?」と題して、『エクステリア・外構工事』の分野で聞く機会の多い「ファサード」という言葉の意味について、役立つアイテムの話題をご紹介していきたいと思います。

 

■単刀直入に「ファサード」ってどういう意味?

では、まず最初に、聞く機会こそ多いものの、なじみのない方もいらっしゃるであろう「ファサード」という言葉について詳しくご説明を。

 

単刀直入にこの言葉の意味をご紹介すると「建物の正面(から見た外観)」という意味の「フランス語」がベースになっており、本来は、どちらかといえば「ファサド」に近い発音をするそうです。(英語読みが「ファサード」になる)

ただし、フランス語におけるこの言葉の用法には、単に「面」や「外壁」という意味もあるので、建物の「側面」や「外壁」に対しても使われる場合がありますが、「エクステリア・外構工事」の分野においては、「玄関周り」と知っていれば問題ありません。

 

特に「エクステリア・外構工事」の分野での場合「玄関アプローチ」や「カーポート」など「建物正面側に配置されることが多い造作物」もまとめて「ファサード」と呼ぶケースもありますので、これもまたこの言葉の用法として覚えておいてください。

まれに、「エクステリア・外構工事」製品メーカーのカタログなどで「ファサードエクステリア」というカテゴリー・ジャンルを設定している場合もありますが、前述の説明からも分かる通り「建物正面側に配置されることが多い製品」として捉えると良いでしょう。

 

ただ、同じ「エクステリア・外構工事」の分野における混同しやすい言葉として「オープン外構」や「クローズ外構」(「セミクローズ外構」なども含む)という言葉ありますが、あちらは「建物の外構全体」のスタイルを表す言葉であり、こちらの「ファサード」はあくまで「建物の正面」に限った意味となりますので、混同しないように注意しましょう。

さて、ここまでで『エクステリア・外構工事』の分野における「ファサード」という言葉について、おおまかなイメージができたでしょうか?

では、次のセクションへ向かいましょう!

 

■「ファサード」を見直すと「防犯性能」も改善される?

続いては、皆様のご自宅など「建物のファサード」を見直したり、改善することで「防犯性能」をより高められるかもしれない?というお話を。

 

さて、先程のセクションでも軽く取り上げたように、近年よく聞くようになった「オープン外構・クローズ外構」という言葉がありますが、例えば「クローズ外構」ならば、その意は「外や隣からの目線や視線を遮るように、フェンスなどを施した外構」となりますね。

そして、例のように「クローズ外構」を採用するならば、当然のように「ファサード」も「目線や視線を遮るような造作物を配置したもの」になるわけです。

ですので、仮にご自宅の「ファサード」を「よりクローズ外構方面」に見直す、または改善することで「自宅の防犯性能」を高めることにつながります。

もしくは「ファサード=建物正面」の印象を「堅固なもの」と感じるように、改善することができれば、それだけで「防犯性」が高まることになるはずです。

ご自宅のセキュリティに対して「堅固なイメージ」を抱かせつつ、来客や隣人には「オシャレな外観のお家だなあ」という、両立した印象を与えることももちろん可能ですので、まずは「ファサード」から、ご自宅のイメージやエクステリアスタイルをコントロールしてみてはいかがでしょうか?

 

もうひとつ「ファサード」について、面白い事例をご紹介しておくと、前述のように建物全体のイメージをコントロールしやすい「ファサード=建物正面」側にカーポートなどの「柱や屋根」などを設置すると「フレーミング効果」というものが生まれ、理路整然とした整った雰囲気を与えるとともに、建物・敷地全体に対する「視線が上がる」効果があります。

このような効果をうまく利用して、ご自宅のイメージを大きく改善させちゃいましょう!

 

■外構の「オープン・クローズ・セミクローズ」を意識する!

 

続いては、先程も登場した「オープン・クローズ・セミクローズ外構」についてのお話をひとつ。

 

建物の外構デザイン全ての「指向」を左右する「オープン・クローズ・セミクローズ外構」ですが、その中でも「名刺代わり」のような役割を持つ「ファサード」ひとつで、指向するスタイルがより明確になったり、思わぬ相乗効果を発揮したりするほどの「関係性」があることは、今までの例の中でもご紹介してきました。

ただ、当然のように「ある程度早めの段階で、自分が求める外構は『オープン・クローズ・セミクローズ』の内、どのスタイルなのか?」という部分が絞れていなければ、その延長線上にある「ファサード」をどのように構築していくか?という部分も見えてこないかもしれません。

やり方によっては「オープン外構をベースとしているが、玄関前の空間のみ目隠しとなるフェンスを建てて、不要な視線をさえぎる」ことや「クローズ外構でありながらも閉塞感を感じさせないように造作物を配置する」ことも可能ですので、ある程度ご自身の「やりたい方向性」が見えた段階で、私たち花鳥風月にご相談いただくのが良いでしょう。

 

■「ファサード」ひとつで「住む人」と「来る人」のイメージが変わる?

 

さて、最後にご紹介するのは、今回のテーマである「ファサード」ひとつで、「住む人」である皆さんと「来る人」である来客の方や、通りすがりの方の「イメージは変えられる」ということについてご紹介しましょう。

では、「どうして『ファサード』ひとつでそんなにもイメージが変えられるのか?」という理由についてですが、そもそも「ファサード」は、「家、建物に関わる全ての人が見る、または訪れる部分であるため」です。

 

例えるなら、その建物に住んでいる方でなければ、建物の裏手となる「フェンス」や「カーポートの奥まった部分」を「見る、もしくは足を踏み入れる」ことはありませんが、建物の「ファサード」、」つまり正面に配置されている「玄関まわりやエントランス」は、仮に来客や配達員さんであっても確実に「見る、もしくは足を踏み入れる」ことでしょう。

さらに、建物に住んでいる皆さんであれば、通勤・通学などで、ほぼ毎日のようにご自宅の「ファサード」を意識するわけですから、よりそのイメージがふくらむはずですし、ちょっとでも違和感を感じるようであれば、その違和感ですら、日々ふくらんでいくことになるのです。

 

人に例えるならば、まさに「顔」となる建物の「ファサード」ですので、可能な限りご自身が実現したいと思う「エクステリア・外構工事のイメージ」に近づけられるようにするのが大前提となるでしょう。

皆さんのアイディアや、ご意向を存分に活かし、仕上がりに納得していただけるクオリティの『エクステリア・外構工事』をご検討中の方は、お気軽に花鳥風月までご相談ください。

 

まとめ:「ファサード」を意識した『エクステリア・外構工事』のご相談も、花鳥風月までお気軽にどうぞ!

 

今回の内容はいかがでしたか?

大切なご自宅のイメージをガラッと一新させ『エクステリア・外構工事』のイメージを左右する程重要な要素となる「ファサード」。

ご自宅の外観における「トータルプロデュース」を考えるなら、絶対と言っていいほど意識すべきポイントなのですが、その言葉の意味を含めてしっかりと理解できる機会はなかなかありません。

そんなご自宅の「ファサード」を含めた「エクステリア・外構工事」でお困りの際は、お気軽に花鳥風月までお気軽にご相談ください。

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